美白しながら、紫外線カット

もう、今の時代『紫外線＝肌の老化』をご存じない方はいないと思いますから、化粧下地やファンデーションに紫外線カット機能がある化粧品は当たり前になりつつあります。私も日常的にはサンブロック効果のあるファンデーション「ラボプラスRUVカラー」を使っていて、SPF50 PA++++なので国内最高水準の紫外線ブロック率です。

＜SPFについて＞
　SPFは「Sun Protection Factor」の略、日本語で紫外線防御効果を意味し、サンバーン（肌が赤くなる日やけ）の原因になる紫外線B波（UVB）を防ぐ指標として使われます。数字が大きいほど紫外線B波（UVB）を防ぐ効果が高く、SPF1で20分なのでSPF50は16.6時間。

＜PAについて＞
　PA「Protection Grade of UVA」の略。その名の通り紫外線A波（UVA）を防ぐ効果の程度を表す指標です。PA++++はUV-A防止効果が極めて高い。

　今まで、首は一般的なスプレータイプの日焼け止めを付けていましたけど、「ビオプラントUVカットスプレー」は《美白しながら、紫外線カット》がコンセプトで、身体だけでなく、顔、髪の毛にも使用できる優れもの。持ち運びに便利なサイズなので、バックに入れて持ち歩くのにはピッタリです。

美白ケア成分

＜美白成分（メラニン生成抑制）＞
◆L-アスコルビン酸2-グルコシド（ビタミンC誘導体）
　ビタミンCにグルコース（糖）を結合させたもので、酸化されやすいビタミンCの安定性を高めたビタミンC誘導体。
　肌の内部でゆっくりとビタミンCに切り離されていきます。効果は24時間持続、従来のビタミンCの3～5倍持続性があります。


＜抗炎症作用＞
◆グリチルレチン酸ステアリル
　甘草から抽出されるグリチルリチンの誘導体で、抗炎症作用、抗アレルギー作用、ステロイド様作用、女性ホルモン様作用などがある成分です。抗炎症作用やステロイドに似た作用をもつことから、肌荒れやニキビやアトピー性皮膚炎などのスキンケア成分として用いられることが多い成分です。

＜美白・抗炎症作用・コラーゲン合成促進作用＞
◆カンゾウBG、カンゾウ抽出末
　カンゾウの根や茎・葉から抽出して作られたエキスです。カンゾウBGはフラボノイド、ポリフェノールを多く含みコラーゲンの合成を促進させます。
　カンゾウ抽出末はグリチルリチン酸、テルペノイド、フラボノイドを含む成分で消炎作用、
　抗アレルギー作用、副腎皮質ホルモンなどの作用を持ちニキビ予防や悪化防止、肌荒れ予防を目的に化粧品に配合されています。

＜メラニン生成抑制・保湿作用・抗菌作用・抗酸化作用・DNA傷害修復促進作用＞
◆ユキノシタエキス
　ユキノシタの草から抽出されるエキス。有効成分に、タンニン、フラボノイド、無機塩類を含み、消炎と殺菌効果があります。活性酸素の発生を防ぐ効果もあり、老化防止や美白効果に使われる。※DNA傷害の修復を促進する作用があるのは唯一ユキノシタ。

＜抗炎症作用・細胞増殖作用＞
◆アラントイン
　白色の無味・無臭の粉末である。細胞増殖作用があり表皮組織を形成し、創傷を治療するため、創傷、皮膚潰瘍、やけどなどの手当てや湿疹などの皮膚疾患にも用いられます。

＜抗炎症作用・細胞増殖作用＞
◆ローヤルゼリーエキス
　ローヤルゼリーエキスは働きバチが分泌するローヤルゼリーから抽出して得られるエキスです。新陳代謝を活発にする、類パロチン、肌の老化を抑えるパントテン酸、皮脂分泌を調整したり、コラーゲンやエラスチンの生成を手伝ってハリと弾力のあるみずみずしい肌をつくるデセン酸などの栄養素の働きがあります。

＜保湿作用＞
◆アセチル化ヒアルロン酸ナトリウム（スーパーヒアルロン酸）
　肌への親和性が向上し、保水力が飛躍的にパワーアップします。このアセチル基のアンカー効果により高い保水力と、優れた角層柔軟効果を肌にもたらします。